WIMAX契約前に知っておきたい3つの通信モード
WIMAXに契約する際にはモバイルルーターまたはホームルーターを選ぶことになります。
様々な種類のモバイルルーターやホームルーターがある中でそれぞれに特徴がありますが、WIMAXには基本となる3つの通信モードがあります。
3つの通信モードを理解し、自分に合ったルーター選びの参考にしてもらえればと思います。
3つの通信モードとは
通信モード | ネットワーク | 下り最大通信速度 | 通信量 |
---|---|---|---|
ノーリミットモード | WIMAX | 13.3mbps | 無制限 |
ハイスピードモード | WIMAX2+ | 220mbps | 月間無制限(直近3日間で10GB制限あり) |
ハイスピードプラスエリアモード | WIMAX2+ au4GLTE | 220mbps | 月間7GB |
3つの通信モードとは簡単に説明すると上記のような内容になっています。
ルーターによってはハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードしかないルーターなどがあります。
また3つ全ての通信モードがあるルーターでも手動で通信モードを切り替えれるルーターと、切り替えれないルーターなどがあります。
ではもう少し詳しく見ていきましょう。
ノーリミットモード
このノーリミットモードは唯一通信量が完全無制限で使える通信モードです。
WIMAXのサービスが始まった時に通信量無制限というのが売りで一躍WIMAXを有名にした通信モードがこのノーリミットモードです。
しかしながらWIMAX2+へと移行しており、近いうちにノーリミットモードのサービスは終了するかと思います。
ちなみに通信速度はそこまで早くないものの、動画再生などのネットサーフィン程度なら十分可能です。
現在ではハイスピードモードが主流ですが、3日で10GBの通信制限があるため通信制限がかかるとノーリミットモードに切り替えて利用するのがおすすめです。
そのためノーリミットモードに手動で通信モードを切り替えることができるHWD15やNAD11はおすすめのモバイルルーターです。
ハイスピードモード
現在主流となっている通信モードがこのハイスピードモードです。
簡単に言うとWIMAX2+=ハイスピードモードという風に覚えておきましょう。
下り最大220mbpsという通信速度が魅力で、基本的にはこのハイスピードモードを利用することになります。
ハイスピードプラスエリアモード
ハイスピードプラスエリアモードとはハイスピードモードにau4GLTEのネットワークを利用した通信モードです。
au4GLTEのネットワークはエリアカバー率99%なので、ハイスピードモードが利用できないエリアなどで利用するのが一般的です。
3つの通信モードの中で最も環境の良い通信モードです。
しかしデメリットもあり、ハイスピードプラスエリアモードを使用月はオプション料金として1000円ほどお金がかかってきます。
またハイスピードプラスエリアモードは月間7GBの通信制限があり、ハイスピードプラスエリアモードを7GB使ってしまうとハイスピードモードも使用することができないので注意が必要です。
使用するための手続きは必要はなく、ルーターで切り替えるだけで使用することができます。
まとめ
このような3つの通信モードがありますが、個人的にルーターを選ぶ際にはノーリミットモードがあって手動で切り替えれるルーターがおすすめです。
ノーリミットモードがあっても手動で切り替えれないルーターもあり、電波状況によって自動で切り替わってしまうため手動で切り替えれるルーターの方が便利です。
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